イベントの集客は準備や告知など成功するコツがある!そのコツについて解説

さまざまなイベントを計画し実行したものの、イベントが成功したのか、失敗におわったのかを計る一つの指標が集客数です。人が集まらないイベントは、売り上げも多くを見込めず、イベントで紹介した商品やサービスが話題になる機会も減ります。このように、イベントは集客が重要なだけに、さまざまな工夫や演出などの「コツ」で、集客数を増やすことが可能となるのです。今回は、イベントの集客を増やすコツについて紹介します。

1. イベントは集客が重要

周到な準備で誰もが驚くような展示を行なうイベントでも、来場者がなければ開催した意味がなく成功といえません。なにより、イベントは集客が重要です。そのためには、イベントを企画する段階で「集客力のあるイベント」になるよう、創意工夫して準備する必要があります。

1-1. 集客につながるターゲットを明確にする

イベントは、一人でも二人でも参加するお客様が多ければ多いほどよいのです。しかし、イベントで老若男女すべてがターゲットになることはまれで、お客様のなかで紹介する商品やサービスのターゲットとなりやすい、販促効果が高くなる階層はあるのです。そのターゲットを明確にしておきましょう。

1-12 目的を強く訴える

基本的に民間が開催するほぼすべてのイベントは、その場で紹介する商品やサービスの拡販が目的です。そのため、イベントが商談に結び付くことが重要で、イベントの開催そのものが目的になってはいけません。イベントに関わるすべての関係者が目的を明確にしておく必要があります。

2. 基本となるイベント集客のコツ

さまざまな種類のイベントがありますが、イベントでもっとも気になるのが集客です。何よりもお客様の来場がイベントでは最重要で、お客様が多ければ商談機会も増え、イベントの情報も拡散でき、お客がお客を呼ぶようになるのです。以下で集客を増やす助けになる方法、お客様を呼ぶコツを紹介します。

2-1. 参加しやすい日程と会場を選ぶ

イベントは参加したくても、参加する側の都合で参加が見送られるケースもあります。イベントで販促する商品はシーズン制があるものも多く、販売が見込まれる時期の少し前に開催すると注目を集めやすくなります。業界によれば繁忙期と逆のシーズンがイベントの盛況期になる場合もあり、各業界のベストシーズンに合わせてイベントを開きましょう。

また、外出すのが面倒な時期、たとえば積雪がある地域は冬の人出は減ります。さらに、40℃近い真夏の屋外イベントも好まれません。雨が多い梅雨の時期も裂けるほうがよいようです。基本的には一年の中で出かけやすいシーズンがおすすめです。

2-2. 会場はアクセスしやすい場所を選ぶ

イベント会場はアクセスがよい場所を選びましょう。少しでも多くの方が参加するためには、交通の便がよい場所がおすすめです。また、車移動がメインになる地域では、駐車場が十分に確保された会場を選ぶことが条件です。他には、普段はなかなか入れないような施設や、地域で話題となっている人気施設などでイベントを開催すると、集客効果にプラスに働きます。

2-3. 参加すると得をする

イベントに参加することで得られる効果やお得感を、さりげなくアピールすることが大切です。無料で楽しいゲームが楽しめたり、トランポリンが自由に使えたり、試供品の無料配布やなどイベントで得られるメリットを前面に出すことで、参加者を増やす効果が期待できます。

また、通常の感覚を持った方であれば、「返報性の原理」が働き、イベントで少しでもよい目に合えば、なんらかのお礼をしたいと考えるのです。その結果、イベント会場で商品を購入したり、後日、そのメーカーの商品を求めたりする傾向がみられます。

2-4. インターネットを最大限利用する

現代日本では、極端いえば乳幼児以外の方々はスマートフォンを所有していて、インターネットを利用しています。もはや、インターネットが使えるという状況で、社会が動いているといっても過言ではない状況です。

イベントで集客を増やすコツとして、インターネットの有効利用があげられます。なかでも、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は費用がかからず、手軽に情報発信ができるのです。手軽に、多くの方々が閲覧できるだけに有効な情報源として使用できます。

SNSはとりわけ拡散力が強力です。イベント開催の告知はもちろんのこと、そこで提供されるサービスや商品の口コミとしても活用できます。ただし、イベントのよい情報も悪い情報もすぐに広まるので、「炎上」には注意が必要です。

2-5. ネットのホームページ情報

多くの企業がインターネット上にホームページを開いています。もともと、その会社に興味がある方は定期的にホームページを閲覧しているのです。そのような方々は、イベントにもよい反応を示してくれる可能性が高く、その情報を拡散するケースもあって集客につながりやすいといえます。

ホームページは常に最新の状態を保ち、イベントの開催が決まったら、イベント内容も含め、速やかに告知しましょう。チラシやDMよりも費用をかけずに広範にイベント告知ができるのです。

3. 過去のイベントを分析する

イベントを開催する場合は、先人に学ぶことが重要です。過去に行なわれたイベントには、集客増につながるノウハウが多数あります。イベントは失敗することも、成功することもあり、それぞれに失敗した原因と成功した原因があります。そこから学びましょう。

競合する商品を扱う企業同士では、最終的には後発企業が先発企業よりも売り上げを伸ばすケースが多くみられます。後発企業は、先発企業がヒットさせた商品を徹底して分析し、弱み強みを割り出し、それよりも付加価値を付けて少しでも安い価格で上梓するからです。イベントはどうしても当たり外れがあり、集客数に反映されるため、先例に学ぶことも、イベント成功の重要なコツといえるのです。

4. まとめ

費用も時間も人手もかかるイベントについて、一人でも二人でも集客を増やすための「コツ」について解説しました。イベント開催の時期や場所や設備などの入念な下調べと、集客するターゲットの絞り方など、調査分析が必要です。そうすることで、イベントを成功させ、販売促進につながります。

「有限会社 フリースタイル」は、東京都立川市砂川町が拠点の、各種イベントの企画やイベントそのものも運営する会社です。さまざまなイベントの集客のコツについてもご相談にのります。各業界のイベント企画・立案を、計画段階からお手伝いさせていただいております。イベントをお考えの皆様方、どのようなことでも当社へご相談ください。

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